午前10時02分開議
○委員長(道畑 克雄)
・ 開会宣告
・ 議題の確認
1 調査事件
(1) 函館空港の運営の民間委託にかかる取り組みについて
○委員長(道畑 克雄)
・ 議題宣告
・ 本件に関わっては、道から9月6日付で、「北海道における空港運営戦略の推進(素案)」が示され、 9月8日付で資料が配付されている。
・ 正副としては、今後本市においては素案を踏まえ、取り組みを進めて行くこととは思うが、内容に ついて確認する必要があること、また、道議会の所管委員会で素案の内容について報告を受けている ことなども考えると、本委員会としてもまずは取り急ぎ、素案の内容について説明を受けるため、理 事者の出席を求めたいと思うが、いかがか。(「異議なし」の声あり)
・ それでは、理事者の入室を求める。
(港湾空港部 入室)
○委員長(道畑 克雄)
・ それでは、資料について説明をお願いする。
○港湾空港部長(國安 秀範)
・ 資料説明:函館空港の運営の民間委託にかかる取り組みについて(平成28年9月8日付 港湾空港 部調製)
○委員長(道畑 克雄)
・ お聞きのとおりだ。ただいまの説明も含め、本件について、各委員から何か発言あるか。
○阿部 善一委員
・ 大変重要な問題なので、新聞でも時々報道はされているが、非常に概略的な報道で中身がよく伝わ らないし、今説明受けて、この段階だから詰まった話はこれからということにはなっていくんだろう と思う。この図面だとか書き方見ると、千歳を中心として他の国管理の3空港、これが基本的な骨組 みをつくっていくんだと、あとは市管理だとかあるいは道管理だとか、全部で共用含め13の空港があ るわけだから、千歳を核として他の国管理の3つの空港が骨組みになって、さらにそのネットワーク を拡大するためにそういう道管理あるいは市管理の空港のネットワークを図るということなんだろう とうかがい知ることができるが。
・ そこで函館は、それぞれ地域で特徴があっていろいろ課題も抱えていると思うが、民営化するに当 たっていろいろ国あるいは道に要望書を、これから提出なども多分やることになるかと思うが、函館 は具体的にはどういう形でこの函館空港の優位性をアピールしていくのか。もっともっと経営改善に つ な げ て い こ う と し て い る の か と い う こ と が わ か ら な い か ら も う 少 し 何 か あ れ ば 明 ら か に し て ほ し い。
○港湾空港部長(國安 秀範)
・ 函館の今後の空港民営化に対しての姿勢とか目指す姿だと受けとめる。函館は道内の主に示してい るゾーニングは、道南は函館・千歳を核にした、道北は稚内、道東は釧路というような、リンクして それぞれの航空網を充実させて、盛り上げていこうということで、それにも我々は参加というか当然 それを利用して活性化も考えているが、ここに道の素案の中のイメージ図として東北のほうのリンク ということで、ここは4空港のうち函館だけがなし得る空港の特徴かなという、これを最大限生かし て空港の発展につなげて参りたいと一義的には思っている。
○阿部 善一委員
・ 東北圏も視野に入れるということなんだが、仙台が既に民営化された。仙台が民営化された中で特 徴的な変化は出てきているのかどうか、このことについてどういう調べをされているか。
○港湾空港部長(國安 秀範)
・ 仙台の民営化に対する動きということでのお聞きだ。私どもが8月に就航した台湾エア――LCC だが、これが仙台にも6月に就航している。それと我々調査というよりも、仙台空港の担当の自治体、 宮城県が我々のほうにも2度ほど視察、相談に来ており、旅行造成やいろんな連携をしていきたいと いうことでお聞きしている。ちょっと反対になったが、民営化の効果ということでいろいろな規制緩 和の動きをしているということでお聞きしている。
○阿部 善一委員
・ 要は、千歳は満杯で旅客も貨物もそうだが、その分をどこかに振り分けなければならないわけだ、 当然。だが果たして空港会社がそれを良しとするかはまた別の話であって、そこも非常に調整が難し いと個人的に、千歳に来たいけど満杯だから函館に行ってください、あるいは旭川行ってくださいと、 それじゃ困るんですと、千歳でなければその後の日程組めないんですとか、またインとかアウトとか って問題も後で出てくると思うが。そういうものの課題、あるいはLCCの、これやることで相当ふ えてくると私は思っている。そうした場合に函館の受け入れ体制ということに当然絡んでくるがこう いうところは条件としてつけていくのか、あるいは単なる要望として函館が道にあげるのか、取り扱 いについて具体的に今の時点でどうなっているか。あるいは将来どういう形になっていくのか。
○港湾空港部長(國安 秀範)
・ 今要望の段階だが、それをどのように整理していくか、条件にするか要望で終わらすかということ だと思う。今後道が各空港の要望、目指す姿というのはまだ記載していないが、この辺に取り込むと いうか、我々は施設整備ということを要望している。そういった今後のLCCの対応だとかも視野に 入れながら増加に対して必要な手立てをしてくださいと我々の空港も要望している。これは要望にす るのか、先ほど委員が言うように交渉の条件になるのかは今後の詰め、北海道通しながら国にも最終 的な判断になると思うので、我々としてはできるだけ条件に入れてほしいと考えるがその辺は適宜協 議していきたい。
○阿部 善一委員
・ ぜひ要望だけで終わるのでなく、入札条件の中にきちんと明記していかなければ、私は取り残され てしまう可能性があるんではないかと。今、福岡空港も大体函館、道内と同じ動きをしており、福岡 もあんまり、特定の雑誌にはよく特集組んでやっているが、なかなか我々の目に触れる機会が少ない
が、福岡空港の民営化の問題とこの北海道の国管理を中心とする民営化問題との相違点は、皆さん調 査されているか。
○港湾空港部長(國安 秀範)
・ 特に調査ということではないが、基本のデータとか新聞や北海道からの情報によって、まずは大き く違う点はバンドリング、北海道が言っているように日本初のバンドリングなので、福岡は1対1で あるのでこういった点が違うということと、今福岡さんがマーケットサウンディングという段階に入 っている。この後北海道が国に提出したものを受けて国が基本計画を策定して、マーケットがどのよ うな反応を示すかを、マーケットサウンディングをやるが、福岡空港はこの段階に入っており、この 条件については報道等で、地元の企業が参入するとか、出資について県が10%以下で、委託した企業 から10%以下の出資をするという条件整理を行っているということで、対比した資料はないがいろい ろな情報を収集しているところだ。
○阿部 善一委員
・ 道内の空港民営化問題と絡んで、丘珠のジェット化、秋元市長が態度を明らかにした。この動きは 私は興味持って見ているが、皆さんは丘珠のジェット化の問題についてどう思われているか。札幌市 長が推進をしていくということをしていたが。
○港湾空港部長(國安 秀範)
・ 従来検討はされているがなかなか札幌市がビジョンを示してこなかったというのはお聞きしている し、ここへ来て構想を出されたことは空港のビジョンみたいなものを示さなければ今後丘珠の進む道、 国管理4空港がこういったまとまりを見せた中で危機感も少しあると思うので、実現に向けては結構 難しい課題が散在しているのかなと個人的には、感想だ。
○阿部 善一委員
・ 苫小牧の住民含めて騒音問題が相当ナーバスになっているから、色々と課題はあるが。LCCの増 加もそうだが、貨物の増加もこれから民営化になればふえていくということは、まずそうしなければ 民営化した意味もないが、そうした場合に現行の飛行の時間の問題がある。飛行機を飛ばせる時間制 限、当然これの緩和を求めてくる可能性がある。民営化なった場合には、例えば住民含めてどこに今 度直接交渉することになるんだろう。国なんだろうか、それとも自治体も含めた国なんだろうか、あ るいは空港会社になってくるんだろうか。当然貨物の便の拡大からすれば飛行時間を延ばす以外ない し、あるいはまた千歳が満杯であれば他のところに移すかもしれない。費用がいくらかかるとかいろ んな問題があるが。その貨物をふやす場合の飛行時間の拡大にとって騒音という問題が出てくる、将 来必ずのってくると思う。それらの住民の交渉相手というのはどこになるということになっているか。
○港湾空港部長(國安 秀範)
・ 民営委託後の騒音対策の窓口ということだと思うが、国の今の基本的な考えは民間委託者にそのま ま移行するということだ。機構をつくっている大阪とかはちょっと別だが、自治体がやっているとこ ろの業務、国が補助を出してやっている業務については基本的には民間の業務の中に入れるという考 え方だが、今御指摘のとおり函館空港は非常に市街地に近接しているのでそういったことの基準、今 やっている水準を、それ以上のものにするということを要望に出している。あと延長に関してだが、 民間がそういったことをしながら貨物の増を考えるんであれば一時的には民間が考えること、取りま
とめていくと思うが、その中で自治体の役割や住民とのかかわりは当然持つわけなので、市としても 提案されれば協議検討の中に入って行かざるを得ないと考えている。
○阿部 善一委員
・ 例えばトラブル解消の協議会のようなものを設置するという議論まではいっていないんだろうか。
○港湾空港部長(國安 秀範)
・ 今の段階では周辺対策協議会というのは市で設置してある。こういった委員会をどのような形で民 間との設置については具体的にはそこまで協議は入っていないが、4空港の中とか今回の道のスキー ムの中にも入っているが、民間委託後のモニタリング制度の充実というのを言っているので預けっぱ なしということにはならないと思うので、具体的にどういった協議会の設置になるのか、会の設置に なるのかは今後の提案になるのか、私どもから条件みたいな形になるのかも含めて協議したい。
○阿部 善一委員
・ 特にお願いしたいのは、難しい問題もたくさんはらんでると思うが、情報公開をしてもらって民主 的にこれを進めていってほしいと強く思うところであり、千歳空港は別として他の道内の空港と函館 空港は3,000mの滑走路持っているというのはこれ最大の強みなので、この3,000m滑走路をどうやっ て生かしていくかと、これを最大の武器にしていくそういう知恵もこれから必要になっていくのかな と私は思っている。港湾空港部長の手腕に期待したいと思うので、これで質問を終わる。
○委員長(道畑 克雄)
・ 他に発言あるか。
○荒木 明美委員
・ 今港湾空港部長からモニタリングという言葉が出たが、恐らく民間になった後も国なり自治体のほ うできちんとチェックを果たしていくということだが、その中身をもう少し詳しく教えてもらえれば と思う。
○港湾空港部長(國安 秀範)
・ 先ほどの資料の5ページの道内空港に関する民間委託スキームの基本的な枠組みの中で、一体運営 の特性を踏まえた地元自治体によるモニタリングの機能を確保するといった一文だが、具体的には先 ほど言った個別の騒音対策とかいろんな問題を協議する協議会を各空港に設置するのか、まとめて設 置するのかという、段階にはまだ至っていない。ただ考え方からするとそういった投げかけをして民 間企業がどのような提案をするかということも一つの手法かなと伺っている。
○委員長(道畑 克雄)
・ 他に発言あるか。(「なし」の声あり)
・ それでは発言を終結する。理事者においては、本日の議論を踏まえ今後の対応を進めていただきた いと思う。ここで理事者はご退室願う。
(港湾空港部退室)
・ 議題終結宣言
(2) 水産振興ついて
○委員長(道畑 克雄)
・ 議題宣告
・ 本件にかかわっては、前回委員会において、増殖溝を活用したウニの増養殖や漁港静穏域の整備に よる漁場の機能回復事業等を行っている岩手県洋野町と水産振興センターにおいて、種苗生産のほか、 放流効果の検証等の研究や、漁業関係者への技術指導を行っている広島県広島市の2市町を対象に調 査を行うことを確認していた。日程については、10月6日木曜日から10月8日土曜日までの3日間と し、調査票については配付の案のとおりとしたいと思うが、各委員から何か発言あるか。(「なし」の 声あり)
・ 意見がないようであれば、案のとおりとする。
・ 本件については、これまでの調査を踏まえ、他都市の事例の調査を行うため、閉会中継続調査事件 とすることでよろしいか。(「異議なし」の声あり)
・ 異議がないので、そのように決定する。
・ お諮りする。ただいま決定した閉会中継続調査事件については、先ほどの理由をもって、議長に申 し出たいと思う。これにご異議あるか。(「異議なし」の声あり)
・ 異議がないので、そのように決定する。
・ その他、本件について各委員から何か発言あるか。(「なし」の声あり)
・ 議題終結宣言
(3)林業・木材産業の成長産業化に向けた施策の充実・強化を求める意見書について
○委員長(道畑 克雄)
・ 議題宣告
・ 本件については、北海道森林・林業・林産業活性化促進議員連盟連絡会から、森林資源の循環活用 や、森林・林業・木材産業の活性化を図るため、国に対し、意見書の提出をお願いしたい旨の要望書 の提出があった。正副としては、要望書の趣旨が理解できるものであるから、当委員会から、意見書 案を提出したいと考える。事務局に意見書案を配付させる。
(事務局資料配付)
・ ただいまお配りした意見書案を当委員会から、議長に提出したいと思う。補足だが、例年この時期 に道の林活議連のほうから要請を受けて毎年当委員会から出しているという経過もあるので、そうし た経過も含めてご検討いただければと思う。当委員会から議長に提出することについて異議ないか。
(「異議なし」の声あり)
・ 異議がないのでそのように確認する。
・ なお、条項、字句の修正については、委員長に一任願いたいと思うが、これに異議ないか。(「異議 なし」の声あり)
・ 異議がないのでそのように確認する。
・ 議題終結宣言
2 その他
○委員長(道畑 克雄)
・ 議題宣告
・ 各委員から何か発言あるか。(「なし」の声あり)
・ 散会宣言
午前10時38分散会